ブログを書く敷居は以前に比べ、格段に低くなりました。
パソコンが出始めた当初は、HTMLやサーバーに関する知識が必須でした。
しかし、無料ブログが登場して以降、ボタン一つで個人ブログを開設出来るようになったのです。
また、無料ブログで満足できない人は、wordpressを利用する傾向にあります。
プラグインを使えば、簡単にデザインを変えたり、記事を更新出来ますので、初心者にも優しいツールとなっているからです。
確かに、ワードプレスは初心者でも簡単に使えます。
プラグインをインストールして、設定しておくだけで、ある程度のサイトには仕上げることが出来る。
ただし、それでは、”元々あるものしか使えない”状態になってしまうんですよね。
デザインを少し変えたいとか、Googleアドセンスの設定がしたいといった場面が、ブログを書いているときっと来るはずです。
そんな時のために、HTMLやCSSくらいは覚えておいた方いいんじゃないかと思うのです。
サイトのデザインをいじるのに役に立つ
ブログを書く上で、デザインは大切な要素の一つです。
どれだけ役に立つ内容であっても、字が小さすぎたり、雰囲気がダサかったりすると、それだけで読む気がなくなってしまいます。
それは読者にとっても、書き手にとっても同じこと。モチベーションに関係する重要な部分なのです。
ワードプレスでは、プロが作ったテンプレートを無料でブログに利用することが可能です。
どれも素晴らしいテンプレートばかりなのですが、やはりどこかしら修正したい箇所が出てくると思うんですよね。
初めは完璧なテーマだと思っても、「あれ、何かこの色微妙じゃね？」と感じる瞬間がやってくると思うんです。
僕自身も、当初は無料のテンプレートで満足していました。でも続けていると、「こんな機能があったらな」とか「このデザインを変更したい」という欲が出てきたんです。
結局、今では有料のテンプレートを購入したり、自分でHTML,CSSをいじって調節している次第です。
みなさんも、wordpressでブログを作るなら、最低限の勉強は行っておきましょう。
サイトを創意工夫できる幅が広がり、自分の思い通りのブログを作れますから。
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プログラミングは意外と簡単？
HTMLはHyper Text Markup Language（ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ）の略で、webページを作る基本言語の一つです。
普段見ているwebページの多くは、HTMLで作られています。
プログラミング言語と聞くと、どうしても難しいイメージが湧きますが、決してそんな事はありません。
HTMLはプログラミング言語の中でも、最も易しい言語なのです。初心者でも簡単に理解出来る、分かりやすい文法になっているのです。
今ではgoogleで検索すれば、役に立つ情報を簡単に手に入れることが可能です。それに、progateやテックアカデミーのような、無料で学習できるサイトやオンライン教室が豊富に揃っている。
これは非常に恵まれた状況だと言わざるを得ないです。
ネットがない時代には、技術者たちは、師匠の技を盗み、本を読んで勉強するしかありませんでした。
重要な技術は一部の熟練者たちが持っていて、初心者がその技術を知るコトは困難だったのです。
しかし、今では誰もがネットにアクセスし、貴重な技術を学習することが出来る。
HTMLはプログラミングの中でも基本的な技術ですので、ぜひ学んでおいて欲しいですね。
学習するのに、半年も必要ない
ちなみに、僕は”職業訓練校”でプログラミングを学びました。
期間はわずか3か月程度ですが、自分でwebサイトを作れるようになりましたし、今では当サイトの修正も行っています。
元々学生の時にプログラミングをしていたわけでもありませんし、生粋の文系なので、数学や情報といった理系科目は苦手な分野なのです。
そんな人間でも、数か月あれば、一つのwebページを作るのに必要なHTML,CSSの知識を手に入れることが出来ました。
初めは英語ばかりなので、拒否反応を示してしまうかもしれません。
何事も慣れるまでが大変です。自転車の補助輪を外すのに時間がかかったように、プログラミングも多少は時間がかかります。
しかし、慣れてしまえば、それは”当たり前”のものとなり、みなさんの血と肉となって、ブログの運営を支えてくれるはずです。
だからこそ、オススメしているのです。
