仕事

仕事を効率化して”時間を作り出す”4つの方法

誰にでも”時間”は平等に与えられています。

仕事に追われ、勉強する時間はなく、趣味を楽しむ余裕すらない。

年を重ねる毎に、時の流れは早くなっていきます。

当記事では、「仕事を効率化して時間を作り出す方法」をご紹介します。

“やりたいこと”を洗い出そう

時間を作るために、最初にすべきこと。

それは”自分のやりたいことを洗い出す“ことです。

毎晩遅くまで仕事をしていると、次第に”考える時間”がなくなっていきます。

興味があって、やってみたいと思っていたことも、日々の生活に追われる中で忘れてしまう。

日々の積み重ねで、いつの間にか膨大な時間を奪われていき、「何でこんなに時間がないんだ?

という風になってしまうのです。

そのため何をしたいのかは常に考えるようにしましょう。

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  • 家族
  • 趣味

人生のどこに比重を置くべきか。

人それぞれ、優先順位は違います。

私たちは大切なモノのためなら、”手に入れるために努力しよう!“と考えます。

ただ、やりたいことに時間を使いたいと思っていても、上手く時間を作りださなければ、その願いは叶いません。

時間を作る工夫

1) “仕事を自動化”すると余裕が生まれる

できるだけ早く帰るためには、仕事を早急に終わらせる必要があります。

そのために僕自身は”仕事を単純化して自動化すること“を意識しています。

仕事の多くは、”ルーティンワーク“と”単発作業“に分けられるでしょう。

単発の仕事は突然のことなので予測しづらいのですが、ルーティンワークは同じことの繰り返しなので、作業を予測しやすいです。

また同じ作業であれば、機械がやった方が早い仕事もあります。

そんな時は「どうすれば自分が楽になるか?」を考えてみましょう。

個人で業務を抱え込むほど、負担は増えていきます。

「この仕事は○○さんしか出来ない」と言われると嬉しいかもしれませんが、いつの間にか忙殺されてキャパオーバー。

体調を壊して、”退職”ということにもなりかねません。

“マニュアル化”と”情報共有”で効率化を

重要なのは”仕事をマニュアル化して、見える化すること“です。

誰が同じ作業をしても差が出ないように、マニュアルを整備します。

情報を共有することによって、質のバラツキを無くすのです。

また一人で仕事を抱えるのではなく、チームで業務を分散しましょう。

誰がやっても成果を出せるため、余裕を持って仕事に取り組めるはずです。

プログラミングで自動化しよう

ルーティン化された単純作業は、プログラムを利用するのがオススメです。

プログラミングを使えば、繰り返しの作業はコンピューターが代わりにやってくれます。

人間特有の”疲れ”や”気分のムラ”がないため、体調がすぐれない時でも、”より早く”、”より正確”な仕事をしてもらうことが可能です。

僕自身は、プログラムを利用することで日々の単純作業を自動化しています。

面倒な作業時間を削減でき、別の重要な業務にコミット出来るようになりました。

2) スキマ時間を活用する

仕事で意識しているのは“スキマ時間”を見つけて有効活用することです。

たとえ10分であっても、積み重ねれば膨大な時間になります。

僕自身は、昼休憩には読書やブログの記事を読んでおり、どうしたら運営に生かせるかを考えています。

ちょったした時間でも、数記事のブログは読めてしまいます。

スキマ時間に情報を仕入れて、帰宅後の執筆に生かす。

そんな意識を持って過ごしています。

3) “今日やらなくてもいい仕事”は明日に先延ばしする

仕事を先延ばしすることで、周囲からは批判を受けるかもしれません。

しかし、本当に必要な業務ってそれほどあるのでしょうか?

働きアリの法則“が示すように、仕事における成果の8割は2割の人間が生み出しています。

残りの人たちは、余った2割の仕事を分け合っていることになります。

働きアリの法則」とは、働きアリの行動から導き出された法則です。

全体の2割は”よく働き”、6割は”普通に働き”、2割は”サボる”

組織の力学を表しています。

職場を見渡してみても、本当に忙しい人は案外少ないものです。

大半の人は定時に帰れそうなものですが、そうはならない。

なぜなら周りの空気を読んで「付き合い残業」や「”明日”でもいい仕事」を行っている人が多いからです。

仕事以外にやりたいことがあるなら、”今やらなくてもいい仕事は後回し“にしてはいかがでしょう?

空気を読まずに帰るのもありなんじゃないかと思っています。

先に帰っても意外と文句は言われない

「いやいや、先に帰るなんて無理だよ」

そう思われる方は、試しに定時で帰ってみましょう。

案外帰れます笑

ただし大切なことは“自分がいなくても支障がない状態にしておくこと”です。

誰が仕事をしてもある程度のアウトプットが出せて、要求に答えられるようにしておきます。

そうしておけば、メンバーと交代で早めに退社することが出来ますし、業務に支障がない以上、文句は言われないはずです。

4) 飲み会や付き合いは最小限に

また仕事終わりの遊びや飲み会を優先していると、”自分の時間“はなくなっていきます。

たまに遊ぶのは良いですが、やりたい事があるのであれば、時には断る勇気も必要です。

やりたいこと“と”遊び“を天秤にかけて、優先順位を決めること。

誘惑に負けない勇気も、時には必要なんじゃないかと思いますね。

最後に

この記事では、“仕事を効率化して、いかに自分の時間を作るか”を中心にご紹介してきました。

偉そうなことを書きましたが、僕自身も上記の事柄を、いつも実行出来ているわけではありません。

忙しい時期はありますし、不可抗力的に自分の意見を押し通せない場面も多々あります。

けれども、”やりたい事”があるのなら、そこで思考停止せず、”いかにして時間を作るか”を考えるべきなのだと思います。

このブログは基本的に、仕事終わりに書いています。

帰宅後の生活

21:00 帰宅

21:00 – 22:00 食事・風呂

22:00〜 ブログ執筆

24:00〜 就寝

最低限の生活(食事と風呂)以外はブログの執筆に充てています。

“やりたい事”なので継続することが出来ているのですね。

みなさんも一度、”何を大切にしたいのか“を考えてみてはいかがでしょう?

大切なモノが分かれば、何に時間を使うべきかが見えてくる。

そして、その時間を作るための行動を積み重ねるようになりますから。