3月に一週間程タイに行ってきました。
今回は滞在2日目の内容をご紹介。観光名所として有名なワットポー・ワットプラケオを訪れましたので、そのレポートをしていこうと思います。
1日目の旅行記はコチラ
⇒初めてのアジア旅行 タイの首都バンコクへの海外旅行記 ~1日目~
バンコク市街地から、バスを利用すれば40分~1時間程度でいける場所にある王宮。タイに旅行した大半の人が、観光で訪れる場所になるはずです。
それでは2日目の旅を振り返ってみたいと思います。
朝食はホストのお母さんの手作りカレー
起床したのは朝の10:00頃。
朝食の用意は何もしておらず、外で外食するつもりでいた。しかし、1階に降りてみると、ホストの方が朝食を準備してくれていた。
料理はカレー。
タイ米は細長くパサパサしていて、日本のモチっとした食感のご飯とは違っていた。ルーはどろっとしておらず、スープに近い感じ。
ただ、味にはそれほど違いはなく、美味しく頂くコトが出来ました。
初めてAirbnbを利用したものの、朝食が用意されていることは全く予想外の出来事。恐らくホストの方の善意なのだろう。
ホテルに泊まるのでは感じることが出来ない、現地の方の優しさに触れられた瞬間だった。海外に行く際は、民泊を候補にいれるのもありでしょう。
王宮エリアまでの移動
僕が滞在していたのは、「現在地」の示す場所。距離にして30km近くの距離があるため、交通機関を利用しての移動となる。
主な移動手段は以下の3パターン。
・タクシー
・公共バス
・電車
安さで言えば、公共バスの利用がオススメです。
時間は多少かかるものの、ワットポーはバスの終着地点になっている。そのため、王宮行きのバスに乗っていれば、下りる場所が分からなくても、目的地までは辿りつけてしまいます。
出発地は、バンコクで有名な商業施設「インペリアルワールド」から出発。日本でいう”イオン”のようなショッピングセンターで、大勢の人で賑わっていた。
朝にはデモ活動のような事がされていて、ビラを配られる事に。何が書かれているのかはまったくわからなかった。
タイの信号は、矢印で進めるかどうかを判断する仕組みになっている。
あと何秒たったら表示が切り替わるかを示す、秒数カウントが設けられている信号機もある。
ちなみに利用したバスは”エアコン”付きバス。20バーツ程度で乗車することが出来る。日本円に換算すると、60円程度と非常にお得である。
タイの王宮観光へ
約1時間半で無事王宮に到着。
目的地の王宮(ワットプラケオ)、ワットポーはすぐ隣接しているので歩いていくことが出来る。
地図にするとこんな感じの距離感です。左手には広大なチャオプラヤ川が流れ、王宮付近は観光客でごった返している感じ。
周辺を歩いていると、トゥクトゥクの運ちゃんが沢山いて、「別の所を案内するよ!」とよく話しかけてくる。
相場の分からない外国人は、ボッタくられるコトも多いので注意が必要でしょう。
ワットーポー
まずはワットポー。
こちらはラーマ3世によって設立された建造物で、巨大な涅槃仏が象徴となっている。
バスを降りて徒歩1分程で入口に到着。
100バーツを払って入場します。あとから知ったコトなのですが、多くの寺院が、タイの国民は基本無料、外国人は有料となってます。
特に王宮は500バーツと観光客に対して厳しめの値段設定になっている。
またワットポーに限らず、タイのお寺に共通していることとして、寺院内で肌を露出するのはご法度。
ショートパンツ・タンクトップ・サンダルはNGなので注意が必要です。入口で呼び止められた場合には、無料で羽織のようなものを利用するように言われます。
ワットポー内部の様子。
写真のような建造物が至る所に建てられている。
タイの学生たちの観光スポットにもなっているみたい。
幼稚園児くらいの子どもたちも大勢来ていました。
そしてワットポーと言えば、金色の仏陀が有名です。
全長46m、高さ15mという巨大像。柱が邪魔で、残念ながら正面から全体を見渡すことは出来ません。
足元からは全体を見渡すことが出来ます。
あと印象に残ったのは、屋根の製造方法についてです。日本のような瓦ではなく、レンガを積み重ねて屋根にした感じ。どうやって作られたのか興味が湧きましたね。
さて、ワットポーでの目的である涅槃仏陀を見れたので、王宮(ワットプラケオ)に移動します。
ワットプラケオ
ワットポーからワットプラケオまでは、徒歩で大体5分程度の距離になります。
入口でチケットを購入。外国人は500バーツとかなり高い。
入口付近は凄まじい数のツアー客団体が。特に中華系のツアー客が多く、出入り口付近では、ガイドさんたちが旗を振ってアピールしていた。
中国人は団体で行動していることが多くて、騒々しかったように思う。
金色に輝くプラーン(仏塔)。
このように金色で出来た建造物が沢山ありました。
観光客に混ざっている僧侶。みなさんオレンジ色の服を着ていました。
カンボジア世界遺産である、アンコールワットの模型。
19世紀末にラーマ4世が作らせた。模型ながらも細かい所まで丁寧に作り込まれており、力強さを感じる。
本堂を見終わったので、次は王宮の敷地に入っていきます。
王宮(グランパレス)
王宮は、1782年に建設された建物。
国王の宮殿、即位式の建物、王室主語寺院のエメラルド仏寺院などのほか、宮内庁や官庁などの建物が、四方を長さ1900メートルの壁に囲まれた面積218,000平方メートルの敷地内に建てられている。
王宮のメインである「チャックリーマハープラサート宮殿」。
ラーマ5世によって建てられ、1882年のバンコク王朝百年祭に完成した。現在ではレセプション・ホールとしてのみ使用されています。
その目の前では兵隊さんたちによる行進デモンストレーションが行われていた。
一糸乱れぬ隊列で、かっこよかった。
PM16:00になると、王宮は閉鎖される。そのため、この辺で観光を終了し民泊先へと帰ることに。
王宮のバス乗り場から見た、公共バスの様子。
様々な番号を付けたバスが、矢継ぎ早にやってくる。乗りたいバスが来たときには、手を挙げて「乗りたいアピール」をする必要がある。
17:00頃になると、バンコクは帰宅ラッシュのためかひどい交通渋滞に陥る。行きは1時間で行けた所が、帰りは2時間以上もの時間を要した。また電車の混雑も同様。
そのため、移動するならバイク便を利用するといいでしょう。バイク便は車の間をスイスイ抜けていくので、大幅に移動時間を短縮できるはず。
多少危険は伴うけれど、時間を節約したいなら利用するのをオススメします。
最後に
商業施設「インペリアルワールド」に到着したのは、PM19:00頃。
地下にあるフードコートで「カオサンマンガイ」を食べた。
タイの料理はスパイスが利いており、辛いものが苦手だと食べる料理が制限されがちになる。僕自身も同様で、タイの料理はスパイスがきつくてしんどいなと感じていた。
しかし、「カオサンマンガイ」はタレを付けて味を調節することが可能。何もつけなくても十分美味しいので、そのまま食べてもいいと思う。
また、フードコートは事前にクーポン券を購入し、その券を使って料理を注文する仕組みになっている。余った券は、購入した所に返却すれば現金と交換してくれるので安心です。
日本ではあまり見かけない仕組みなので、一度利用してみるのもありかもしれません。
2日目はこんな感じで終了。
3日目に続く。