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頭脳派・心理戦がすごいマンガ5選 スリルと意外性でハラハラドキドキ

漫画の中には、”騙し合い”がすごい作品が数多くあります。

相手の心を読む、心理戦に長けた人物たちが繰り広げる壮絶な頭脳戦。

その頭の中では常人には想像もできないような読み合いが発生しています。

 

今回は、バトルもの、推理ものといった分野の中から「読み合いがすごい」と僕が感じたものをご紹介したいと思います。

 

1.『ライアーゲーム』 これこそが本物の”頭脳戦”だ

 本作で登場する主人公・神崎ナオは”超お人よし”です。

 

自分の利益など考えず、周りの利益ばかりを考える。なので騙されることも多いのですが、“騙し合う”ことばかり考えている集団の中では異彩を発揮しま

その結果、秋山という天才を味方に付け、戦いを勝ち上がっていくことが出来るのです。

この漫画の見どころは、ゲーム内で行われる知恵や交渉力を用いた頭脳戦になります。それに加えて、人の持つ”感情の揺らぎ”をいかに熟知しているのか。

そうした多様な人間模様に注目すると非常に面白いです

全19巻ありますが、面白すぎて一気に読んでしまったくらいオススメの作品です。

 

 

 

2.『20世紀少年』子供時代の妄想が現実化する

1999年から2006年まで、ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載された作品です。

様々な賞を受賞した人気作品であり、映画化もされています。

作者は浦沢直樹先生。主な作品に『MASTERキートン』『MONSTER』があります。

 

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主人公たちが少年時代に描いたスケッチブック。

 

そこには地球滅亡をもくろむ悪の組織の存在や、東京を破壊し尽くす巨大ロボットが蹂躙し、滅亡に向かっていく未来の世界が描かれていた。彼らはそのスケッチブックを”予言書”と名付けるのです。

 

そして1997年。大人になった主人公ケンヂは、世界で起こっている異変が、子ども時代に描いた”予言書”に基づいて実行されていることに気づきます。

 

果たして世界はどうなっていくのか。

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本作品では、少年時代と現実世界が交錯します

少年時代に起きた出来事の延長線上に今があり、過去を振り返ることで未来を予測していくのです。

 

端的に説明するのは難しいのですが、”未来は過去を読み解くことで予測できる“。そんな物語構成になっています。

 

現実世界では”ともだち”と呼ばれる謎の人物が世界を牛耳ろうといます。予言書通りに物事を実行し、人々を破滅の未来へと連れていこうとしている。

そして、その人物の正体はケンヂの幼馴染の誰かなのです。

正体を突き止めるために、ケンヂたち少年時代を過ごした仲間たちは結集し、謎を解き明かそうとします。

何度も二転三転する推理ゲームはとても読み応えがありますよ。

 

3.『予告犯』 現代社会が生んだ”カリスマ”

単行本は全3巻と短いですが、非常に読み応えがある作品です。
 
テレビドラマ化や映画化もされており、東山紀之・生田斗真といった俳優陣が出演している人気作品です。
 

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動画サイトYOUTUBEに、新聞紙を被った男の映像が投稿される。

 

そしてネット上では”シンブンシ”と呼ばれるようになり、犯罪予告をして彼の考える”悪”を裁くために制裁を加えていきます。

 

影響力は社会現象にもなり、”シンブンシ”はカリスマとなっていく。果たして一体彼は何者?そして社会はどうなっていくのでしょうか。

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この作品では、現代社会の持つ特異性が主題となっています
 
それはインターネットによって、”誰でも簡単に情報発信を行える時代”になったことを意味しています。

 

従来は、テレビの有名人やマスメディアくらいしか、不特定多数に対して発言することが許されませんでした。しかし、現在ではインターネットの力で個人が意見を発信することが出来るようになりました。情報は簡単に拡散し、個人が影響力を社会に対して与えていくことが出来る。もちろんこのブログもその一つになるのでしょう。

有名でなく力を持たない一般人が、多くの人に知られる時代になったのです。

この物語の主人公である”シンブンシ”もyoutubeの力を借り、一般人でありながら世の中に影響力を与えるようになっていきます。やっていることは”悪”であっても、再生回数の多さや影響力の大きさが”正義”として社会に浸透していく。youtuberやブロガーがもてはやされる時代を象徴しているように思えてきます。

 

“シンブンシ”はそんな時代だからこそ生まれた時代特有の産物なのです。

 

警察と”シンブンシ”との壮絶な読み合い。そして”善と悪”とは何なのか。社会の混乱の中で何が正解なのかを考えさせられる良作です。

 

4.『僕だけがいない街』 過去と未来を行き来するミステリーサスペンス

 

本作の主人公は、過去に遡るタイムマシンのような能力、通称”リバイバル”を持っています。望む未来のためには、何度も過去をやり直し塗り替えていこうと努力するのです。

 

何度も過去を繰り返すことで、少しずつ謎が明らかにされていく爽快感。

 

一度読んだら病みつきになることでしょう。

こうした作品は実はいくつか存在し、「ひぐらしのなく頃に」、「All You Need Is Kill」なども有名な作品として知られていますのでオススメです。

 

5.『ヒカルの碁』 天才とともに頂点へ駆け上がれ

本作では平凡な主人公が、囲碁という”打ち込めるもの”を見つけ、急激に成長していく姿が描かれています。塔矢アキラというライバルの存在や仲間との友情など、見所たっぷり。

少年の無限の可能性と物事に打ち込む大切さを教えてくれます

もちろん囲碁対戦で見られる読み合い・心理戦は高度で見応えがありますよ

 

最後に

今回は、「読み合いがすごい」をテーマに作品を紹介してきました。

推理・SF小説などの文字だけで表現される頭脳戦も面白いですが、やはり漫画独特の”絵と活字”を合わせた作品には一味違った面白さがあると感じています。

表情や絵の雰囲気ら伝わる臨場感。そのリアルさを元に繰り広げられる心理戦。普段の生活に生かせるモノも沢山ありますし、読んでおいて損はしないと思います。

もし、何を読もうか迷ったらぜひ今回ご紹介した作品を読んでみて欲しいです。すべて完結している作品なので、続きが気になってもすべて一気読み出来てしまいますから。

それでは今日はこんな感じで。

ではでは。

 

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