コンピュータの基本

初心者にこそ覚えておいて欲しい、”コンピューターの基礎知識”

仕事でパソコンを使っているけれども、カタカナが多くていまいちよくわからない。

あなたもそんな風に感じている一人ではないでしょうか。

普段使う分には支障はないけれども、トラブルが起きた時に対処することが出来ない。

 

それは、私たちがパソコンの基本構造を知らずに操作しているからなのです。

 

ミッション車を運転するには、ギアチェンジやクラッチの仕組みを理解しておく必要があります。

これと同様に、パソコンを操作するにしても、基本的な部分を理解してこそ初めて安心して使用出来るのです。

そこで今回は、”パソコンの仕組み”について書いてみようと思います。

 

“コンピューター”とは?

パソコンはパーソナルコンピュータの略称で、個人によって占有されているコンピュータのことを指します。

コンピュータには様々な種類があり、

スマートフォン、テレビ、エアコンといった電化製品にも、コンピューターが組み込まれています。

パソコンはコンピュータの1種に過ぎません。身の回りの製品には、コンピューターが組み込まれているのです。

 

パソコンの種類

初期のパソコンは、持ち運びができない固定型でした。構成機器はパソコン本体にケーブルで接続していました。

しかし、1980年代頃になると、液晶ディスプレイ・キーボード・バッテリー等が本体と同一体化された“持ち運びの出来るパソコン”が登場します。

 

これがノートパソコンです。

これに対して固定型で持ち運びのできないパソコンを

デスクトップパソコンと呼びます。

 

ノートパソコン

持ち運びが可能であり、バッテリーが内部に搭載されているため、外でも利用できるのが特徴です。

近年では、ノートパソコンのスペックも向上し、デスクトップパソコンに負けず劣らずの高性能な種類が数多く出てきています。

バッテリーは5時間以上駆動できるものもあり、戸外での利用にも困りません。

私自身もノートパソコンを利用していますが、普段の使用に全く問題はありません。

このブログもノートパソコンで記事を書いて投稿しています。

 

デスクトップパソコン

設置型のパソコンで、基本的には持ち運びが出来ません。

しかし、ノートパソコンに比べると様々な機能が搭載しやすくなっています。自作パソコンを作る場合、多くはスペックの観点からデスクトップが選択されます。

バッテリーはさほど保たないものの、コンセントから電気を供給できるので、電力の安定感があります。

 

パソコンの構成

パソコンの基本的な構成は、6種類程のデバイスで構成されていると考えてください。

私たちが使用する際には、マウスやキーボードといった付属品を利用しますが、ここでは含めません。

主なデバイスは以下の通りです。

パソコンの基本構成 6つのデバイス

  • マザーボード
  • CPU(中央演算装置)
  • メモリ
  • 電源
  • 光学ドライブ(HDD=ハードディスク)
  • OS(オペレーティングシステム)

それでは個別に見ていきましょう!

 

マザーボード

まずはマザーボード。この写真では緑の基盤部分を指します。

マザーボードというのはパソコンの中心となる基盤のことで別名メインボードとも呼ばれています。

ここにCPUやメモリなどのパソコンを構成する様々な部品を取り付けます。

またディスプレイやキーボードなどの入出力装置のための接続ポートや電源口など、すべてがマザーボードにあります。

 

CPU(Central Processing Unit)

パソコンの能力を示す指標として、CPUやメモリというのは非常に重要な役目を果たしています

CPU(Central Processing Unit)は中央演算装置と呼ばれており、主な役割はパソコンの動作を制御したり、演算を行うことにあります。

制御・演算? よくわからないな~

そう思われる方は、これからするお話しをイメージしてください。

いつも通っている学校への通学路に”工事中”の看板立てられています。

そんな時私たちは、頭の中で考えます。

「他に学校へ行く道はないだろうか?」と

私たちは頭の中で、

「どうすれば適切な道順で、学校へ辿りつけるだろう?」

と考えることでしょう。

ここで行われていることは、

  • 学校への道順を考えて、結果を導きだすこと = 演算

 

  • 適切な道へと経路を変更すること = 制御

と考えてください。

CPUはみなさんの頭脳みたいなものです。

頭が良い人ほど、物事を効率良く進めていきますよね

これと同じで、CPUも性能が良いほど処理速度が速くなります。

例えば、CPUの名前の後ろには「1.8GHz」、「2.4GHz」といった数字が書いてありますが、この数字が大きくなるほど処理能力は高くなります。

 

メモリ

メモリは主記憶装置とも呼ばれ、「データを記憶する部品」のことをいいます。

CPUはハードディスクなどから読みだしたプログラムや、演算を行った処理の結果を、一時的にメモリへ保存しておきます。

メモリは、”処理された結果を格納する場所”として使われます。”保管庫”の役割をしているのです。

 

このデータの保存は一時的(揮発性)なものであり、電源を切るとそのデータはすべて消滅してしまいます。

いまいちメモリのイメージが湧きませんね。

そんな方は、

「机や作業台で仕事の課題に取り組んでいる場面」

を想像してください。

みなさんは仕事で提出するレポートを書こうとしています。

文献を参考に、文章を書こうと思い立ちました。

本棚には、多数の本が並んでいます。

今回の課題は”コンピューターについて”です。本棚からコンピュータの本を探しだし、文章を書き始めます。

文章を書きながら、文献を読む。机の上では、「文章を書く→本を読む」といった一連の流れが繰り返されています。

こんな時、作業は机が広いほど捗るはずです。

机の上に本を沢山並べた方が、効率は良くなるでしょう。

このような場合、

作業台(仕事を効率的にする) = メモリ

と考えることが出来ます。

机が広い(メモリの容量が多い)ほどパソコンの動作速度は速くなります。

 

 電源

 電源は「パソコン全体に電気を供給する」という大切な役割を担っています。

人間に例えると、電源は”心臓”です。

人間が生きるために必要な血液(パソコンでいう電気)を供給する役目を持っているのです。

 

ハードディスクドライブ(HDD)

ハードディスクはパソコンのデータを保存する装置のことを指します。

補助記憶装置外部記憶装置とも呼ばれます。

この中にはOS(オペレーティングシステム)であるwindowsやワード・エクセルといったアプリケーションのデータが保存されています。

ハードディスクはメモリよりも処理速度は遅いです。

しかし容量が多く、また電源を切ってもデータが消えない(不揮発性)というメリットがあります。

メモリのデータは電源を切ると消えます。しかし、ハードディスク(HDD)の中身は消えません。だから、音楽や写真のデータを永続的に保存できるのです。

 

ディスプレイ

表示装置のことはディスプレイと呼ばれています。

パソコンの画面、スマホや携帯の画面はすべてディスプレイです(「モニター」とも言います)

ディスプレイには、次のような種類があります。

  • ブラウン管(CRT)・・・映し出される映像は明るく、低価格。しかし、消費電力が大きく、奥行きが広いです。移動がしずらいというデメリットがあります。

 

  • 液晶ディスプレイ(LCD)・・・奥行きが薄く、消費電力が低いです。地デジに変わって以降、皆さんの自宅にあるテレビは液晶のものが主流になっています。

 

最後に

ここで紹介した内容はパソコン機能のほんの一部にすぎません。

もっと細かく見ようとすれば、コンピュータの世界には深淵が広がっています。

例えば先ほど、

“メモリ”は電源を切るとデータが消えてしまう

というお話しをしました。

しかし、実はメモリには種類があって、ROMとRAMに分類することが出来ます。

実際には、“ROMはデータが消えない”“RAMはデータが消える”のです。

更なるコンピュータの構造や魅力については、今後記載していきたいと思います。