仕事観

LINEに込められた想いは”水のようなサービス” 当たり前のインフラになるために

今回は『起業のリアル』とう書籍をご紹介。

この本は、朝まで生テレビで司会を務められている”田原総一郎”さんが若手起業家と対談するというもの。LINE、スタートトゥデイ、ユーグレナ、ライフネット生命といった、現代の日本を代表するベンチャー企業の経営者との対談は、非常に勉強になりました。

 

今回は、その中でもLINE社長の森川さんとの対談を抜粋してみようと思います。

 

パソコン、スマートフォンが海外から輸出されてきたのに対して、LINEというアプリインフラは日本から世界に輸出され始めた稀有な存在です。windows,MacといったPC関連の技術は海外製のものが多いですしね。

2014年当時で、すでにユーザーは4億人を突破し、台湾、インド、スペインなど世界各国の人たちが愛用しています。

一体どうやってこの画期的アプリは誕生したのでしょう。

 

社会のインフラと同じ、”なくてはならないもの”作ろう

 

田原:スマホといっても、いろいろなサービスが考えられます。どうしてLINEをつくったのですか。

 

森川水のようなサービスをつくりたかったのです。水って要らない人がいないですよね。スマホにおける水は、コミュニケーションです。その分野でトップになろうと試行錯誤しているうちに生まれたのがLINEでした。

 

田原松下幸之助さんの水道哲学に近いね。幸之助さんは、水道をひねると水が出てくるように、みんなに家電を行き渡らせるという考えを持っていた。LINEは、まさしく水だ。

 

かつての松下電器産業が、家電製品を社会全体に普及させたように、LINEもスマホのコミュニケーションインフラの覇者になろうとしています。

 

2017年現在では、日本国内のスマホ使用者の大半は、LINEを使用していることでしょう。

 

またLINEは、東日本大震災では、既読状態の有無によって安否を確認するのに使われたり、グループ通話やチャットの機能を使っての、複数人会話を可能するなど、様々な用途で使用されています。すでに仕事において、遠隔地の人間との会議に使用している企業も多いはずです。

 

すでに、LINEは私たちの生活の中に入り込み、ライフスタイルそのものまで変えようとしているかもしれないのです。

 

最後に

普段私たちが使っているモノやサービスは、様々な思いを持った人たちが、試行錯誤の末に生み出し、その結果みなさんの元に届いているものなのです。

 

そしてモノやサービスを作った、たった一つの企業の存在が、日本国内だけでなく、世界中を変えていく。今僕たちはそんな時代にいるのです。

 

なにはともあれ、この”起業家のリアル”という書籍。本当にオススメです。それぞれ違った起業家の姿から、今後の日本社会が見えてくるかもしれませんよ。

それでは今日はこんな感じで。

グッドラック!