株式投資

第3回 株価はどうやって決まっている?

はじめに

ニュースを見ていると、「日経平均株価が変動しています」といったことをアナウンサーが話しているのを一度は聞いたことがあると思います。

 

ふーん、そうなのか。と今まで私は聞き流していましたが、ふと日経平均株価って何だろう?そもそも株ってどうやって値段が決まっているのか疑問に思ったので色々と調べてみました。

 

今回は日経平均株価って何だろう? 株価はどうやって決まっているのかを中心にお話ししていきたいと思います。

 

日経平均株価って何だろう?

日経平均株価とは下記のようなものをいうのだそうです。

 

日経平均株価は、東証第一部上場銘柄のうち取引が活発で流動性の高い225銘柄を選定し、ダウ平均株価株価平均型方式を基にした計算方法で修正平均を算出する。

平日毎日更新される(年末年始期間の12/31-1/3を除く)。業種のバランスなども考慮しながら、定期的に入れ替える。

最終更新 2017年8月14日 (月) 14:59 https://ja.wikipedia.org/wiki/日経平均株価

 

 

簡単にまとめてみましょう

一部に上場している有名な会社(トヨタやパナソニックなど)の上位225社の株価を平均したもの

 

平日に毎日株価は更新される

 

上位225社は定期的に入れ替えられる

 

私はこのことを知ったとき驚いたのですが、日経平均株価というのは上場企業のうちのたった225社の平均を取ったものにすぎないみたいです。

 

ニュースではこの指標を使って、「景気が上向いた」、「景気が悪い」といったようなことが言われるのでびっくりですね。

日本には企業の数が約400万社あると言われますが、「日本の景気」はたった225社の動向で語られているのです。

 

ところで、ここで指標として使われる「株価」というのはどうやって決まっているのでしょうか?

 

売りたい人と買いたい人

株価はいったい誰が決めているのでしょうか。

 

証券会社?それとも株を発行している会社が決めているのでしょうか?

実はそうではないのです。

 

株価というのは需要と供給がぴったりと一致するところで決まります

 

需要というのは「物を買いたい人の数」、供給というのは「物を売りたい人の数」と考えてください。

 

例えば、商品がオークションに出品されています。下の図を見てください。

 

 

まず、買い手はできるだけ安い値段で商品を買いたいと考えます。一方、売り手はできるだけ高い値段で商品を売りたいと考えることでしょう。

この場合、商品に人気がなければ買いたい人の数が少ないので、売り手は商品の値段を下げて販売するしかありません。

一方、商品に人気があれば買いたい人の数が多いので、売り手は高くても売れるので値上げを行います。

 

このように、買い手と売り手の思惑の中で、うまく一致した時に取引が成立することになります。

 

普段私たちがスーパーで野菜を買ったり、家電製品を買うときにも、この需要と供給によって値段が決められています。

株価もまったく同じ決められ方なのです。

 

株価が上がるときはどんな時?

1.事業が好調な時

会社の業績が良ければ、「この会社はもっと成長してくれるのではないか?」という期待が高まります。

 

2.利益が予想よりも増えそうな時

会社は来期にどれぐらいの売り上げや利益が出るのかを予想してあらかじめ公表しています。その利益を上回る時、すなわち「上方修正」を行った時に人気が集まることがあります。

 

逆に、「下方修正」した場合には人気が下がるので購入するときには注意が必要です。

 

3.情報の影響を受ける時

日経平均株価が上がったり、ニュースで企業のいい情報が伝わると人気が高まることがあります。情報は必ずしも正しいとは限らないので、よく吟味した上で判断したいですね。

 

4.配当金の増加や配当金の復活する時

配当金の金額は自由に会社が決めることが出来ます。なので、前回よりも金額を増やす、または止めていた配当金を復活させるというアナウンスをして時に人気が高まる可能性があります。

 

配当金が増えれば企業の業績がいいのかな?と考える目安になりますし、何よりもらえる金額が増えると嬉しいですよね。

 

あとがき

今回は「日経平均株価」や株価がどうやって決まるのかについてみてきました。

 

株価の決まり方などは、物の値段の決まり方と同じことを考えると親近感が湧いてくるのではないでしょうか。

 

会社のホームページや新聞をニュースをチェックしてみると経済の動きが見えてきて面白ですよ。

それでは今日はこんな感じで。

グッドラック!