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ブログは結局「個人の日記」でしかないんじゃないの? 自由に書いたらいいと思う。

いざブログを書いてみても、「こんなレベルの内容を公開していいんだろうか?」という疑問が湧いてきちゃう人って多いんじゃないかと思うんです。

実際、不特定多数の人たちに見られる可能性があるわけで、「人に見られる」という部分においては、ある程度のマナーは必要なのではないかと。また誰かを不快に思わせない、傷つけていないかなど。

しかし、もとはと言えば、ブログとは”weblog”、つまりウェブ上のログが語源になっている通り、ウェブ上に残された文字列の痕跡に過ぎません。

決められたルールもなければ、定義も曖昧であって、「ブログとはこうあるべき」といった”あるべき姿”は存在しません。

本来、個人が最低限のマナーを守って、自分の好きなことを自由に発言できる場に過ぎないんじゃないかと。

「ブログとは一体何なのだろうか?」。今回はそんなお話し。

 

ブログは所詮”個人の日記”にすぎない?

そもそも、先ほど述べた通り、ブログとは「weblog(ウェブログ)」が語源であって、「日記」と同等のものだと考えていいんじゃないかと思います。

確かに不特定多数の人に見られはするものの、これは「自分の日記を人に見せている」のと同じこと。所詮、個人の日記なんです。

自身がブログに書いてきた内容を考えてみても、”人に見られるのを意識している”だけで、結局は自分の好きなことを好きなように語っているだけですしね。

 

ブログの意味が多様になった

ただ、近年ブログを取り巻く環境は常に変化を続けています。

以前であれば、個人が趣味で書いていたレベルだったのが、今ではプロブロガーなどの専業者、それに企業や公的機関も情報発信の手段としてブログを選択するようになりました。

また、芸能人や有識者たちもブログを使い始めることで、個人の城を確立。自分メディアとして、ブログを利用する機会も増えています。

ブログで世の中に影響力を持とうとすれば、もはや一般人レベルの個人では難しい状態なのかもしれません。

 

ブログ=メディアなのか?

いかに上手く自分をアピールしていくか。

そうした、個人や企業のブランディングのために書かれる記事が増殖し、「ブログ=メディア」という側面が強まっているのではないかと感じます。

実際、ネット上を漂流して記事をみていても、ライフハックやお役立ち情報など、メディアとしての気色が強いサイトが多数見受けられる。

結果、ブログの大半がメディアとしての要素を持っているために、「ブログ=お役立ち情報を紹介しているもの」という図式になっている人が多いんじゃないかと思います。

確かに、ブログはそうした側面を持ち始めていることは間違いないのでしょう。知りたい情報に特化したブログにアクセスすれば、大概の情報は簡単に手に入りますし。

とはいえ、まだまだ個人で書いている日記ブログは沢山ある。アメブロしかり、はてなブログしかり、ライブドアブログなどは、個人の日記が無数に溢れている。

「今日は~へ行って楽しかった」だとか「~の景色がきれいだった」といった何気ない日常を切り取った平凡な日記。元来、これこそがブログの姿であって、ブログの性質の幅が広がるコトで、「ウェブログ」が忘れられているような印象を受けている次第です。

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“型”にハマるとしんどくなる

自分も以前は、「ブログ=役に立つ情報」というイメージでした。そのため、このブログで書く記事も、「役に立つ内容じゃなきゃ」「つまらないものはダメだ」といったように、書く内容に制限を与えていたように思います。

>>ブログを継続して書くコツは、「ブログの型を作る」こと

 

けれども、ここ最近は少し考え方が変わってきて、「自分の好きなことを自由に書いたらいいんじゃないの」という感じになってきたんです。

というのも、少し前までは「ブログの型」というのを意識して記事を書いてました。見出しはいくつで、どのような構成にしていくか。事前にすべてを型化してしまうんです。

一から十まで形がお膳立てされているから、後は大まかに書く内容を決めて、その型に流しこむだけでOK。考える時間もそれほどいらず、サクサクと筆が進むようにはなりました。

ただ、これだけでは面白くないというのが正直な感想。型にはまった形式的な文章は、“役に立つんだけれど、心にじわじわと浸透してこない”感じがしたんです。

自身の文章がそうだとは思いませんが、いい文章というのは、”柔らかいリズムでじわじわと胸に浸透してくる”ものなんじゃないかと。思うがままに、タイプを走らせるコトで生まれる疾走感と躍動感。そのリズムが美しい音色となって、人の心を打つんじゃないかしら。

役に立つブログは、今ネット上に溢れています。「~に役立つ3つの理由」「ライフハックメディア」などなど。

もちろんそれらは、素晴らしい情報や気づきを僕たちにくれるでしょう。困った時のお助けメディアとして、なくてはならないものだと思います。それと同様、「個人の日記」程度のブログも大切です。

自分がつまらないと思っていても、画面の向こうでは、つまらないと思って書いた”あなたの文章”に心打たれる人がいるかもしれない。もしいなくても、それはそれで個人の日記だからいいんじゃないかな。

そんな気楽な気持ちでブログ書くのもありですよね!